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坂本龍一が1986年に書き下ろした幻のCM曲が7インチで登場、佐藤奈々子をフィーチャーした「ファッション・エナジー」のティーザー映像が公開

坂本龍一が1986年に書き下ろした幻のCM曲が7インチで登場、佐藤奈々子をフィーチャーした「ファッション・エナジー」のティーザー映像が公開

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坂本龍一が1986年に書き下ろした幻のCM曲が7インチで登場、佐藤奈々子をフィーチャーした「ファッション・エナジー」のティーザー映像が公開

40年以上の眠りから目覚める、坂本龍一の幻のテクノポップ

坂本龍一が1986年に某アパレルメーカーのCM用に書き下ろした楽曲「ファッション・エナジー」が、ついにヴァイナルでリリースされます。収録されるのは、2026年11月3日に発売される佐藤奈々子の7インチシングルです。発売に先がけて、坂本龍一が佐藤奈々子をヴォーカルに迎えて制作したこの楽曲のティーザー映像が公開されました。

映像は、我喜屋位瑳務が描いたシュールでラブリーなイラストレーションに、イギリスの超人気クリエイティヴ・ディレクター、ポール・リアドン(Paul Reardon)が動きを与えたものです。ファッショナブルでパワフル、それでいてどこかミステリアスな空気をまとった映像で、楽曲が持つ超次元性をビジュアルで表現しています。この2人は7インチのジャケット・アートワークも手がけており、音楽とアートが一体となった作品世界を作り上げています。

坂本龍一が1986年に書き下ろした幻のCM曲が7インチで登場、佐藤奈々子をフィーチャーした「ファッション・エナジー」のティーザー映像が公開

カップリングは佐野元春作曲の未発表スローバラード

カップリングには、1979年に発表された佐藤奈々子の名盤『キッシング・フィッシュ』のレコーディングセッションで録音されながら、これまで世に出ることのなかった「黄昏の恋人たち」を収録しています。作詞は佐藤奈々子、作曲はデビュー前からの盟友である佐野元春、編曲は井上鑑が担当した、メロウでロマンティックなスローバラードです。この曲のティーザー映像もすでに公開されています。

佐藤奈々子「今回の7インチはそんな宝物です」

発売にあたり、佐藤奈々子はコメントを寄せています。長く生きていると不思議な宝物が自分のどこかに隠れていたり、優しい人が時が来るまで大事に預かってくれていたりするとし、今回の7インチをそうした宝物だと表現。リリースされないまま40年以上も眠っていた2曲だと語っています。

「黄昏の恋人たち」については、1979年にレコーディングした切なく美しいスローバラードで、佐野元春と2人で作ったいちばんロマンティックな曲だと振り返っています。一方の「Fashion Energy」は、当時ジャンポール・ゴルティエと深いかかわりを持っていたONWARD KASHIYAMAのCMソングとして声がかかったもので、CMとしては珍しく一曲フルで歌ったとのこと。キュートなテクノポップが炸裂する曲調で、坂本龍一が演奏もコーラスも担当し、とても楽しいレコーディングだったと明かしています。

タイプのまったく異なる2曲がカップリングされて“奇跡の7インチ”としてリリースされることへの喜びとともに、坂本龍一と佐野元春への感謝も述べています。さらに、大好きな2人のアーティストがアートワークとティーザー動画を手がけてくれたことにも触れ、「音楽は解き放たれる時を知っているのだとおもいます」と記したうえで、「私の宝物、どうぞご一緒に楽しんでください」とコメントを締めくくっています。

リリース情報

  • アーティスト:佐藤奈々子
  • タイトル:「ファッション・エナジー/黄昏の恋人たち」(7inch)
  • 発売日:2026年11月3日
  • 品番:COKA-113
  • 価格:¥2,420(税抜¥2,200)
  • レーベル:NIPPONOPHONE
  • 発売・販売:日本コロムビア株式会社
  • 「ファッション・エナジー」 / 坂本龍一 feat. 佐藤奈々子(Fashion Energy / Ryuichi Sakamoto feat. Nanaco Sato)作詞:吉田真弓、作曲・編曲・演奏:坂本龍一、録音:1986年2月15~17日 ONKIO HAUSにて
  • 「黄昏の恋人たち」 / 佐藤奈々子(Twilight Lovers / Nanaco Sato)作詞:Nanaco Sato、作曲:佐野元春、編曲:井上 鑑、録音:1979年3月 コロムビアスタジオにて
  • artwork by Isamu Gakiya / art direction by Paul Reardon

“渋谷系の元祖”と評されたウィスパーヴォイス、佐藤奈々子とは

佐藤奈々子は1977年、佐野元春との共作アルバム『Funny Walkin’』でデビュー。4枚のソロ作や加藤和彦プロデュースのバンド「SPY」での活動を経てカメラマンへ転向し、5年間パリで暮らしました。帰国後の1996年にはアルバムを日英米でリリースし、タイトル曲「Love is a drug」が日本人初となる英NME誌「single of the week」に選ばれています。ピチカート・ファイヴに提供した「Twiggy Twiggy」は世界的大ヒットを記録しました。

写真家としては細野晴臣、CoccoらのCDジャケットなどを撮影し、ナレーターとしてはヘーベルハウスのCM「はーい」の声でも知られています。国内外のレーベルから作品を発表し、コケティッシュなウィスパーヴォイスは「渋谷系の元祖」と評されました。今年4月には、PentangleのJohn Renbournとの共作“A Rolling Stone From Heaven”と、Basement JaxxのSimon RatcliffeによるリミックスがイギリスのGearbox Recordsからリリースされ、12月2日には同レーベルからアルバム“LUST”がアナログ盤とCDでリリース予定です。

出典:日本コロムビア株式会社

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