HEADLINER NEWS NEW

ヤマハ『VOCALOID7』が11月11日発売 4年ぶりの新バージョン、専用ボイスバンク5種も同時登場

ヤマハ『VOCALOID7』が11月11日発売 4年ぶりの新バージョン、専用ボイスバンク5種も同時登場

写真ページを見る

ヤマハ『VOCALOID7』が11月11日発売 4年ぶりの新バージョン、専用ボイスバンク5種も同時登場

4年ぶりの新バージョン『VOCALOID7』が登場

ヤマハ株式会社は、歌声合成ソフトウェア「VOCALOID」の最新版『VOCALOID7』を11月11日(水)に発売します。ダウンロード専用で、ボーカロイド公式ショップで購入できます。VOCALOID3以降のソフトウェアを購入したユーザー向けに、バージョンアップグレード版も用意されています。あわせて、VOCALOID7専用のボイスバンク5種も同じ日に発売されます。

「VOCALOID」は2003年に発表されて以来、クリエイターやファンに支えられながら世界中で独自の創作文化を育ててきました。このソフトを使って作られた楽曲は「ボカロ曲」と呼ばれ、世界中のリスナーから人気を集めています。近年は制作ツールとしてだけでなく、キャラクターや楽曲を楽しむカルチャーとしても広がっています。4年ぶりの新バージョンとなる今作は、こうした広がりを踏まえて開発されました。クリエイターの創作を支える機能を強化するとともに、これまでVOCALOIDに触れたことがない人でも歌声合成や音楽制作を始めやすく、ファンも楽しめるものを目指しています。

ヤマハ『VOCALOID7』が11月11日発売 4年ぶりの新バージョン、専用ボイスバンク5種も同時登場

表現力と制作効率を高める新機能

主な新機能の一つが、より表現力が向上した第2世代のVOCALOID:AI合成エンジンです。エンジンを刷新し、より自然で表現力豊かな歌声を実現しました。新しく加わった「ATTACK」パラメーターを使えば、複雑な調整をしなくても発音にメリハリを付けられます。さらに「VOICE TYPE」機能では、同じボイスバンクのまま声色を切り替えられるため、曲に合わせて多彩な表現を選べます。エンジンは日本語、英語、中国語に対応しており、VOICE TYPEが使えるのはVOCALOID7専用ボイスバンクのみです。

音楽制作ソフトウェア「Cubase」との連携も強化されました。ノート入力だけでなく歌詞入力も含めた基本操作を、Cubaseのキーエディター上で完結できるようになっています。「EXPRESSION」や「ATTACK」などのパラメーターも、Cubase上から操作できるノブとして搭載されました。

また、お気に入りのキャラクターやイラストをエディター上に表示し、一緒に楽しめる機能も新たに搭載されました。読み込めるのは1,024×1,024ピクセル以下のPNGデータのみですが、この形式であれば公式立ち絵以外の画像も表示できます。このほか、合成したピッチを保持・固定化できる機能も追加されました。各エンジンのピッチカーブを別のボイスバンクで再現でき、好みの合成を選んで歌声を作れます。

  • より表現力が向上した第2世代VOCALOID:AI合成エンジン
  • 「Cubase」との連携で制作ワークフローを効率化
  • 好きなキャラクターやイラストと一緒に楽しめる新機能
  • ピッチカーブの保持機能
  • 標準ボイスバンク「asa」を同梱

標準搭載されるヤマハ製ボイスバンク「asa」は、透明感と存在感をあわせ持つ歌声と豊かな表現力が特徴で、購入したその日から本格的な楽曲制作を始められます。なお、製品仕様と動作環境の詳細は、11月11日(水)にボーカロイド公式ショップで公開される予定です。

ヤマハ『VOCALOID7』が11月11日発売 4年ぶりの新バージョン、専用ボイスバンク5種も同時登場

同時発売の専用ボイスバンク5種

同時に発売されるのは、VOCALOID7専用ボイスバンク5つ(6商品)です。どれもボーカロイド公式ショップで購入でき、各ボイスバンクにはVOCALOID7 Editor Liteが付属するため、好きなボイスバンクを買うだけですぐにVOCALOID7での歌声合成を楽しめます。Liteは機能制限版で、動作はスタンドアロンのみです。使えるトラック数は、VOCALOID:AIトラックまたはVOCALOIDトラックと、Audioトラックの組み合わせで最大2トラックです。公式ショップからダウンロードでき、認証不要で使えます。発売日はいずれも11月11日(水)です。

  • AI Megpoid:11,220円(税抜10,200円)/販売元:ライセンシー(インターネット)
  • ゲキヤクV:11,000円(税抜10,000円)/販売元:ヤマハ
  • カゼヒキV:11,000円(税抜10,000円)/販売元:ヤマハ
  • ゲキヤクV/カゼヒキV セット:16,500円(税抜15,000円)/販売元:ヤマハ
  • ナースロボ_タイプT:11,000円(税抜10,000円)/販売元:ヤマハ
  • LUCI:11,000円(税抜10,000円)/販売元:ヤマハ

「AI Megpoid」は、歌手・声優の中島愛(めぐみ)の声をベースに作られ、VOCALOID7のAI技術に最適化されています。ディレクション次第で、人間らしい自然な歌声から近未来的なロボットボイスまで作れます。Native、Ballade、Cute、Soft、Vivid、Downer、Power、Whisperのボイスタイプを切り替えて使えます。「ゲキヤクV」と「カゼヒキV」はVOCALOID7用に新たに録音・制作されたもので、ゲキヤクVは強気で素朴な少女ボイス、カゼヒキVは中性的なかすれたボイスが特徴です。2つは個別に買えるほか、セットでお得に入手することもできます。「ナースロボ_タイプT」は「倉成町私立病院」に登場する、医者によって作られたナース型アンドロイドです。ふんわりとした息混じりの、優しくささやくような少女ボイスで、VOCALOID7版ではさらに儚さを感じる歌声になっています。「LUCI」はVOCALOID FAN-dingから生まれ、VSinger「あかつきるき」の声をもとにしたボイスバンクです。いつか天使になりたい悪魔シンガーという設定で、光と闇の両面をあわせ持ち、さまざまなジャンルの曲を歌わせられます。VOCALOID7専用のボイスバンクは、今後も新たに発売される予定です。

ヤマハ『VOCALOID7』が11月11日発売 4年ぶりの新バージョン、専用ボイスバンク5種も同時登場

価格とお得なキャンペーン

  • VOCALOID7 Editor:16,500円(税抜15,000円)、ヤマハ製ボイスバンク「asa」同梱
  • VOCALOID7 Editor アップグレード版:8,580円(税抜7,800円)、ヤマハ製ボイスバンク「asa」同梱

アップグレード版の対象は、VOCALOID3〜VOCALOID6、またはVOCALOID Editor for Cubaseシリーズを持っているすべてのユーザーです。VOCALOID7 Editorでは、VOCALOID3〜VOCALOID6のボイスバンクをすべて引き続き使えます。アップグレード版は、2026年11月11日から12月20日までの期間限定で5,500円(税抜5,000円)で販売されます。さらに、2026年10月9日以降にVOCALOID6 Editor付属商品(スターターパックを含む)を購入したユーザーには、ボーカロイド公式ショップで使える5,500円(税込)の割引クーポンが提供されます。このクーポンを期間中にアップグレード版の購入に使えば、無料で入手できます。クーポンはアップグレード版だけでなく、すべてのボイスバンクにも使えます。

あわせて「PLUS VOICEBANKキャンペーン」も始まります。VOCALOID7 Editorを好きなボイスバンクと同時に購入すると、Editorが通常価格16,500円(税込)から3,300円引きの13,200円(税込)になります。たとえば「ナースロボ_タイプT」(11,000円(税込))と同時に購入した場合、合計は24,200円(税込)です。対象はVOCALOID7用に限らず、ボーカロイド公式ショップで販売されているすべてのボイスバンクです。

出典:ヤマハ株式会社

次の記事 相模大野駅直結のボーノに「GiGO」10月23日オープン 神奈川県初登場の「キッズマーケット」を併設