NSGグループの国際アート&デザイン大学校(福島県郡山市/A&D)音響・ミュージック科の学生たちが、2026年10月17日(土)・18日(日)に福島あづま球場・あづま総合運動公園で開催された大型音楽フェス「LIVE AZUMA 2026」に、スタッフ研修として参加しました。今年5周年を迎えたLIVE AZUMAは、音楽に加えて食やアート、地域との交流も楽しめるイベントとして行われ、会場には多くの音楽ファンが足を運びました。

ヘルメット姿で挑んだ、フェスを支える「本気の現場」
学生たちが携わったのは、ステージ設営や運営、本番中の舞台裏など、イベントを実際に支える仕事です。憧れのプロフェッショナルのスタッフと肩を並べ、限られた時間の中でヘルメットをかぶり、機材を運び、コードをさばきながら、何もない場所からステージを組み上げていきました。
一本のコードの扱いや機材の確認、スタッフ同士の声掛けといった一つひとつの作業は、どれも次の仕事へとつながっています。わずかな油断が大きなミスを招けば、安全面だけでなく、その日を楽しみに来場したお客様の大切な時間や思い出を損なうことにもなりかねません。だからこそプロの現場では、失敗をしない高い技術と責任感が求められます。学生たちはそうした緊張感のある環境に身を置き、学びを深めました。
音響・照明・設営・運営まで、現場で積み重ねてきた経験
A&D音響・ミュージック科では、専門技術の習得に加え、地域の音楽イベントやライブ、産官学連携など、実際の現場で学びを実践する機会を重視しています。音響・照明・設営・運営といったさまざまな役割を経験し、第一線のプロフェッショナルと一緒に仕事をする中で、学生たちは技術だけでなく、安全への意識や責任感、現場でのコミュニケーション力も身につけてきました。
「音楽が好き」という思いからスタートした学生たちは、こうした経験を重ねながら、好きな音楽を仕事にするために必要な力を学び、「自分も誰かの感動をつくる側になれる」という自信を少しずつ育てています。今回のLIVE AZUMA 2026は、その積み重ねの先にある大きな実践の場となりました。

観客の「楽しかった」をつくる側へ
2日間にわたって多くの音楽ファンが訪れた会場は、大きな盛り上がりを見せました。開催後のSNSでも、ライブや会場の雰囲気を楽しんだ来場者による感想や、会場で過ごした時間を振り返る投稿が多く見られました。
フェスの主役は、もちろんステージからアーティストが届ける音楽です。一方で、その感動の時間を生み出すには、舞台裏で働く多くのスタッフの力が欠かせません。学生たちはその一員として現場に立ち、学び、準備し、責任を持って仕事に取り組むことが、お客様の「楽しかった」「また来たい」という気持ちにつながる――そんな仕事のやりがいを、実際の現場で感じ取りました。

卒業年次生は関連業界への就職が全員決定
LIVE AZUMA 2026に参加した音響・ミュージック科の卒業年次生は、現在、関連業界への就職が全員決定しています。学生たちはこれまでの現場経験を通じて「音楽業界でどんな仕事がしたいのか」を少しずつ明確にし、現場で経験した仕事を振り返りながら、「この仕事をもっとやりたい」と思える業務ができる企業を選んできました。
企業研究や受験準備は、業界で数多くの実績を持つ担任の先生と一緒に進行。今の自分に合った企業だけでなく、「ここで働きたい」と思える、より高いレベルの仕事をしている企業にも挑戦し、少し背伸びをした挑戦だったからこそ、内定を得たときには自身の成長を実感できたといいます。学生たちは今、それぞれが選んだ音楽業界の仕事へと進もうとしています。
「好き」を仕事にして、次の誰かの「好き」をつくる
A&Dが目指すのは、学生自身の「好き」を仕事につなげることにとどまらず、その仕事を通じて次の誰かの「好き」をつくれる人材を育てることです。誰かが夢見るステージをつくり、誰かが楽しみにしている一日を最高の時間にする。さらにその先で、AIなどの新しい力も味方につけながら、自分にしかできない仕事で誰かの「好き」をつくる――。同校は、学生たちが好きなものを仕事にする夢を実現し、誰かの夢や感動をつくれる人へと成長していける教育を今後も続けていくとしています。
国際アート&デザイン大学校は、デザイン、エンタテイメント、ペット産業における知識・技術の習得を基に、実社会で活躍できる人材の育成を目標とする専門学校で、2026年5月の文部科学省「専修学校一覧」によると、福島県内の専修学校において福島県唯一のデザイン・エンタメ・ペット系専門学校です。
LIVE AZUMA 2026 開催概要
- 開催日:2026年10月17日(土)・18日(日)
- 会場:福島あづま球場/あづま総合運動公園(福島県福島市)
- 主催:LIVE AZUMA実行委員会
出典:NSGグループ




