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日韓の若手映画プロデューサーが東京に集結 VIPO✕KOFIC共催「日韓Producers Exchange@東京」参加者が決定

日韓の若手映画プロデューサーが東京に集結 VIPO✕KOFIC共催「日韓Producers Exchange@東京」参加者が決定

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映像産業振興機構(VIPO)が韓国映画振興委員会(KOFIC)と連携して開催する、プロデューサー向けワークショップ「日韓Producers Exchange@東京」の参加者が決まった。日韓両国での国際共同製作や国際協業をさらに進めることを目的とした取り組みで、選考を経て両国の参加プロデューサーが選ばれている。

日韓の若手映画プロデューサーが東京に集結 VIPO✕KOFIC共催「日韓Producers Exchange@東京」参加者が決定

企画のブラッシュアップから日韓のネットワークづくりまで

ワークショップでは、日韓の参加者が持ち寄った映画企画をブラッシュアップする。あわせて、日韓それぞれの映画制作現場、資金調達スキーム、市場構造などの違いについて互いの理解を深め、国際共同製作の実現に必要な知識や実務的なノウハウを共有する。

さらに、両国のプロデューサー同士が継続的につながるためのネットワークを築き、将来の国際共同製作につながる関係づくりを目指す。開催概要は次のとおり。

  • 日程:2026年11月11日(水)~13日(金)
  • 会場:特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO) 中央区築地4-1-1 東劇ビル2階
日韓の若手映画プロデューサーが東京に集結 VIPO✕KOFIC共催「日韓Producers Exchange@東京」参加者が決定

日本側の参加プロデューサー

日本側から参加するのは以下の顔ぶれ(敬称略・五十音順)。

  • 川俣正志(KYNAMATICA):1997年生まれの脚本家・監督・プロデューサー。早稲田大学卒業、ロンドンフィルムスクール脚本修士課程修了。初長編映画『OUT』で監督・共同脚本・プロデュースを担当し、2026年にインディペンデント・フィルムメイカーズ・ショーケース(ロサンゼルス)、日本文化祭典TEKKO(ピッツバーグ)で上映、同年のアジアン・フィルム・フェスティバル・バルセロナのオフィシャル・セレクションに選出された。ショートドラマ『光のレシピ』(mov)の共同脚本・監督、村瀬大智監督作『霧の淵』の脚本協力も務める。ロサンゼルス在住の共同脚本家・プロデューサー、ニコラス・ザバリーとともに、日本から直接世界へ映画を届けることを目指している。
  • 清水ハン栄治(すみません合同会社):韓国系日本人の映画監督、プロデューサー、脚本家。ドキュメンタリー映画『happy – しあわせを探すあなたへ』をプロデュース。監督・脚本・プロデューサーを務めた長編アニメーション『トゥルーノース』は日本と韓国で劇場公開されたほか、アヌシー国際アニメーション映画祭、東京国際映画祭等に選出され、日本国会、米国務省、日米の韓国大使館やソウルの人権関連イベント等でも特別上映された。現在は国際共同製作による長編映画を開発中。
  • 早馬光(Light Waltz株式会社):1998年生まれ、東京出身。ドキュメンタリーを中心に手がけるプロデューサー兼監督で、早稲田大学法学部卒。大学3年時から国内大手ストリーミングサービスABEMAでインターンを始め、2020年に新卒入社。最年少プロデューサーとしてリアリティショーやドキュメンタリーシリーズを多数企画・プロデュースし、担当作に『CELEB SECRET』『HASHTAG HOUSE』『恋愛ドラマな恋がしたい』などがある。DDDD Film School第1期生としてドキュメンタリー制作を学び、2026年に独立。同年、ドキュメンタリースタジオLight Waltzを共同創業した。11月より東京とロンドンの2拠点で活動予定。
  • 深田祐輔(株式会社Composite Lab):京都・太秦を拠点とする監督/プロデューサーで、制作会社Composite Lab代表。アイデンティティや制度の狭間に置かれる人々をテーマに作品を手がける。Netflixシリーズ『Tokyo Override』(2024)で監督・製作・脚本を担当し、『Ultimate Beastmaster』(Netflix)、『情熱大陸』、日本を舞台にした米長編映画『Ohenro』などをプロデュース。2026年には時代劇長編映画企画『赤気 ―星を読む人―』が京都映画企画市で優秀映画企画に選ばれ、ドラマシリーズ『京都妖怪留学会館』はTCCFでのピッチングに参加した。USC MFA、京都大学博士。
  • 吉原裕幸(クラウドイレブンスタジオ株式会社):映画プロデューサーで、同社代表取締役社長。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、TBSテレビ映画事業部で『糸』『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』等にアシスタントプロデューサー、『老後の資金がありません!』にアソシエイトプロデューサーとして参加。東京藝術大学大学院映像研究科修了。日韓を軸に国際共同製作を手がけ、全辰隆監督の短編『国道7号線』、長編『3ミリの恋』(東映配給、2026年11月公開)をプロデュース。舩橋淳監督『GOOD DEATH』(日本・台湾・ポーランド)は編集中。UNIJAPAN「Film Frontier」に選出され、Red Sea Development Fund等で審査員を務める。
日韓の若手映画プロデューサーが東京に集結 VIPO✕KOFIC共催「日韓Producers Exchange@東京」参加者が決定

韓国側の参加プロデューサー

韓国側からは、次のプロデューサーが参加する(敬称略・五十音順)。

  • イ・スンジュ(Studio Joyful):25年にわたり韓国のさまざまな長編映画の企画・製作に携わってきたプロデューサー。『Yesterday』『Ashamed』『With or Without You』などで培った製作経験を生かし、物語の魅力を実際の製作やビジネスへとつなげることに力を注いできた。現在は、今年6月に全編日本ロケで撮影された日韓共同製作映画『009:苦情処理班』のポストプロダクションを進めている。次回作として、日本人の高齢者と韓国の若者が音楽を通じて互いの人生を再生させていくバディ・ロードムービー『165 vs 185』を開発中で、日韓両国の観客の共感を生み出すことを目指し、日本側の共同開発・製作パートナーを探している。
  • イ・ヨンジェ(Studio Flow):2022年よりStudio Flowのプロデューサーを務める。韓国内の作品では『誰だって無価値な自分と闘っている』(2026)、『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』(2024)でプロデューサー、『ドクター弁護士』(2022)、『あなたに似た人』(2021)で製作プロデューサーを担当。海外作品では『HUMINT ヒューミント』(2026/映画)のタイ・プロダクションマネージャー、『明日はきっと』(2025)のスペイン・ラインプロデューサー、『ウンジュンとサンヨン』(2025)のスイス・プロダクションコーディネーター、『あなたに似た人』(2021)のアイルランド・プロダクションコーディネーター、『半分の半分』(2020)のエストニア・プロダクションコーディネーターを務めた。
  • キム・ドンヒョン(Docu+):1986年ソウル生まれ。ドキュメンタリー監督・プロデューサーで、グローバルコンテンツスタジオDocu+の代表。ウィスコンシン大学マディソン校でコミュニケーションを専攻し、デューク大学でドキュメンタリー映画のMFA(美術学修士号)を取得。AFP通信ソウル支局の映像ジャーナリストを経て、プロデューサーとして参加した『Love Child』がサンダンス映画祭やCPHなどに招待された。長編ドキュメンタリー『ZERO WASTE』でロサンゼルス・アジアン・パシフィック映画祭のエマージング・フィルムメーカー賞、『August, Again』でK-DOCSプライム最優秀賞およびEBSコミッショニング・ピッチのプライム・チョイス賞を受賞。韓国のドキュメンタリー映画および劇映画の国際共同製作と、海外配給の拡大に力を注いでいる。
  • ユ・ジへ:韓国芸術総合学校およびコロンビア大学映画大学院で映画演出とクリエイティブ・プロデュースを学ぶ。韓国と米国を行き来しながら、Netflixシリーズをはじめとする多様な作品に参加して経験を積んできた。演出のバックグラウンドと海外でのプロデュース経験を生かし、現在は複数の国際共同製作プロジェクトの企画・開発に取り組んでいる。
日韓の若手映画プロデューサーが東京に集結 VIPO✕KOFIC共催「日韓Producers Exchange@東京」参加者が決定

2006年から続くVIPOとKOFICの協力関係

KOFICとVIPOは2006年、日韓両国の映像コンテンツ産業の振興と拡大、文化交流と発展を目指し、相互協力関係の強化に関する協力約定書を締結している。2024年の釜山国際映画祭では、KOFICのハン・サンジュン委員長(2024年6月就任)とVIPOの市井三衛専務理事兼事務局長が会合を持ってさらなる連携を約束し、今回のイベントの実施につながった。

2025年には、日韓の映画プロデューサーを対象とした「日韓Producers Exchange釜山&東京」を実施し、両国のプロデューサー同士の交流とマッチングを推進した。問い合わせ先は、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)「日韓Producers Exchange@東京」事務局(E-mail: bpdept@vipo.or.jp)。

出典:映像産業振興機構(VIPO)

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