アートと水辺の街として知られる天王洲アイルで、運河を舞台にしたオペラが上演されます。一般社団法人 天王洲・キャナルサイド活性化協会が主催する天王洲水上オペラ2026『The Little Mermaid』は、2026年11月6日(金)から11月8日(日)まで、天王洲運河特設会場(東京都 品川区 東品川2-1地先)で開催されます。チケットはカンフェティで発売中です。
天王洲運河の景観資源を生かした初の試みとして企画された今回の公演では、運河そのものを舞台装置として使用します。水上オペラ『リトルマーメイド』として、海中や文明都市の世界観を描き出します。

ドヴォルザーク『ルサルカ』を再構成した60分のオリジナル歌劇
上演されるのは、アンデルセンの童話「人魚姫」を原作とするドヴォルザークのオペラ「ルサルカ」を再構成した、60分のオリジナル歌劇「リトルマーメイド」です。原作オペラで“湖のほとり”とされている舞台を“天王洲運河”に置き換え、実際にきらめく運河の水面と、果てしなく広がる天王洲の空を、照明の力で海底や未来都市の夜景へと変化させます。
実力派オペラ歌手5名がメインキャストに
メインキャストには、日本を代表する実力派オペラ歌手5名が名を連ねます。配役は以下のとおりです。
- リトルマーメイド役:青木エマ(ソプラノ)
- 人間の王子役:城宏憲(テノール)
- 外国の王女役:宮地江奈(ソプラノ)
- 魔女役:鳥谷尚子(メゾ・ソプラノ)
- 水の精役:与那城敬(バリトン)
主演の青木エマは、クラシックバレエの素養を生かしたダンスにも定評があり、ミュージカルや演劇まで幅広いジャンルで活動しています。2024年からは田尾下哲作・演出の舞台「サラ・ベルナールの『サロメ』」で主演を続けています。王子役の城宏憲は第84回日本音楽コンクール第1位および岩谷賞などを受賞しており、東京・春・音楽祭『マクベス』では巨匠リッカルド・ムーティと共演しました。このほか、ダンサーとして中込萌、米島史子、荒俣夏美、菅野仁美、Kisa Takedaが出演し、指揮は神志名勇、エレクトーンは清水のりこが担当します。
演出は田尾下哲、プロデューサーに福原秀己も
スタッフ陣には、国内屈指のトップランナーが集まりました。演出は第20回五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞した田尾下哲、音楽監督は柴田祥、振付は池上直子が務めます。総合プロデューサーの長谷川留美子は、イマーシブオペラカンパニー「More Than Musical」を2016年に香港、2025年に日本に設立した人物です。プロデューサーの福原秀己は、米国VIZ Media元CEOとして『少年ジャンプ』の海外展開を牽引し、ハリウッド映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』をプロデュースしました。天王洲の夜景と溶け合う、幻想的なステージが作り上げられます。

開演前の「プレシアター・パーティ」付き席は限定100席
今回は、開演前から作品世界に浸れるプレミアムな体験も用意されています。『リトルマーメイド』の世界観を表現するアーティストのパフォーマンスに加え、フィンガーフードとドリンクのフリーフローが楽しめる「プレシアター・パーティ付きプレミアム席」が、限定100席で販売されます。
パーティーはSS席の購入者が対象で、開演前の17:30~18:45に会場横のT-LOTUS Mで開催されます。11月7日・8日には、演出の田尾下哲によるプレトーク(18:30~18:45)も行われます。

公演スケジュールとチケット料金
公演は3日間とも19:00開演で、18:00開場、20:30終演予定です。上演時間は全一幕・約90分(予定)となっています。
- 11月6日(金)19:00 開演
- 11月7日(土)19:00 開演
- 11月8日(日)19:00 開演
チケット料金は以下のとおりで、いずれもエリア内自由席・税込です。
- SS席:30,000円(パーティー付き)
- S席:10,000円
- A席:7,000円
- U25席:3,000円
なお、本公演は水上の台船を主な客席としているため、安全上の理由から、小学生以下の子どもは台船上の席(SS席・S席・A席の一部)を利用できません。主催の天王洲・キャナルサイド活性化協会は、2014年から続く「天王洲キャナルフェス」や月例の「TENNOZハーバーマーケット」を開催し、2019年からは運河に係留した台船をステージとするプレミアムライブ「天王洲・キャナルアートモーメント」も手がけています。
出典:カンフェティ




