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大阪・関西万博に出演した日本遺産「石見神楽」が大阪・豊中へ 市政施行90周年を記念し2027年2月6日に特別公演

大阪・関西万博に出演した日本遺産「石見神楽」が大阪・豊中へ 市政施行90周年を記念し2027年2月6日に特別公演

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島根県益田市を拠点に活動する益田市石見神楽神和会(代表:藤原 博美)が、2027年2月6日(土)に「石見神楽特別公演」を開催します。会場は大阪府の豊中市立文化芸術センター 大ホールです。日本遺産に登録された島根県の郷土の伝統芸能が、1日2公演で上演されます。第一公演と第二公演では演目の一部が異なり、「大蛇」は両公演で上演されます。

大阪・関西万博に出演した日本遺産「石見神楽」が大阪・豊中へ 市政施行90周年を記念し2027年2月6日に特別公演

空港がつないだ益田市と豊中市の縁から生まれた公演

今回の公演は、益田市と豊中市の友好都市交流の一環として行われます。両市の交流は、大阪国際空港(伊丹空港)と萩・石見空港を結ぶ縁から生まれました。豊中市の市政施行90周年という節目を記念し、2公演で豪華な演目が披露されます。

石見神楽は神事でありながら演芸的な要素が濃く、ストーリーが明快なのが特長です。舞もお囃子も激しく、胸のすくような爽快さと勇壮さを備えています。公演当日は、益田市の特産品販売も同時に開催されます。

大阪・関西万博に出演した日本遺産「石見神楽」が大阪・豊中へ 市政施行90周年を記念し2027年2月6日に特別公演

第一公演と第二公演で演目の一部が異なり、「大蛇」は両公演で上演

当日は全5演目の上演が予定されています。各公演のラインナップは次の通りです。

  • 【第一公演】橋弁慶 / 紅葉狩 / 大蛇
  • 【第二公演】十羅 / 大江山 / 大蛇

第一公演のみで上演される「橋弁慶」は、五条の橋で繰り広げられる牛若丸と武蔵坊弁慶の格闘を描いた物語です。すばしこい牛若丸に敗れた弁慶が、生涯忠誠を尽くして後世に名を残したという物語を神楽化しています。同じく第一公演のみの「紅葉狩」では、中納言 平維茂が信州戸隠山に住む鬼女の退治に向かいます。しかし維茂は、美しい女性に化けた鬼女たちに返り討ちにされ、命を落としそうになってしまいます。そこへ現れた八幡大菩薩の使いに助けられて神剣を授かった維茂は、その神剣で見事に鬼女を討ち取ります。

第二公演のみの「十羅」は、日ノ本の国を魔国にしようと船で攻めてくる鬼・彦羽根を、須佐之男命の末娘である十羅刹女が船上で迎え撃つ演目です。異国に帰るよう説得を拒んだ彦羽根は、激闘の末に異国へと追い返されます。同じく第二公演のみの「大江山」は、源頼光が渡辺綱、坂田金時ら四天王を従え、山伏に姿を変えて大悪鬼・酒呑童子の根城である大江山へ向かう武勇伝です。神から授かった人面鬼毒の酒で鬼たちを酔いつぶれさせ、手下もろとも成敗します。

両公演で上演される「大蛇」は、石見神楽で人気No.1の演目です。高天原を追放された須佐之男命が、出雲国斐伊川で大蛇に悩まされる人々を救うため、自ら大蛇に立ち向かいます。須佐之男命の勇壮な立ち回りと、大蛇の迫力ある激しい芸が見どころです。

由来は平安末期から室町時代、日本遺産にも認定された石見神楽

石見神楽は、島根県西部の石見地域で演じられる神職神楽です。その由来は古く、平安末期から室町時代に石見一円で祭事に合わせて舞われていたものとされています。江戸時代には、出雲佐陀神楽が歌舞伎や能の所作と融合させた神話劇の神能を演じるようになり、それが石見に爆発的に波及して演劇化が進みました。明治の法改正以降は土地の人々が演じるようになり、勇壮な八調子と呼ばれるテンポになるなど、改革も活発になりました。令和2年には「神々や鬼たちが躍動する神話の世界〜石見地域で伝承される神楽〜」として日本遺産に認定され、令和7年には「EXPO 2025 大阪・関西万博」に出演し、勇壮な舞で多くの人の心を魅了しました。

出演する益田市石見神楽神和会は、明治以降、益田市内の崇敬の篤い氏子たちが神職から神楽の伝統を受け継いで会をなしてきた団体です。昭和45年に大阪万博に招聘されたことで知名度が一気に全国へ広まり、現在も世界・全国各地で積極的に公演を行っています。平成4年に市内9団体で発足し、市町村合併を機に14団体となり、現在は11団体で活動しています。近年はサウジアラビア、アメリカ南部、中米5カ国での海外公演も行っています。公演を企画する一般社団法人MASUDAカグラボは、益田市の石見神楽の保存と活用に向けて2020年度に結成され(当時の名称はIWAMIカグラボ)、2023年5月に法人化しました。

公演概要とチケット情報

  • 日時:2027年2月6日(土)【第一公演】開場 13:00 / 開演 13:30、【第二公演】開場 17:30 / 開演 18:00
  • 会場:豊中市立文化芸術センター 大ホール(〒561-0802 大阪府豊中市曽根東町3-7-2)
  • 料金(全席指定):大人(一般)前売 4,000円 / 当日 5,000円、小人(中学生以下)前売 1,500円 / 当日 2,000円、未就学児無料(膝上鑑賞に限る)
  • 出演:益田市石見神楽神和会
  • 主催:萩・石見空港利用拡大促進協議会
  • 共催:豊中市 / 益田市
  • 後援:一般社団法人益田市観光協会
  • 企画:一般社団法人MASUDAカグラボ
  • 購入方法:イープラス(「石見神楽」で検索)、または豊中市立文化芸術センターのチケット販売窓口
  • 販売開始:11月1日(日)10:00
  • お問い合わせ:一般社団法人MASUDAカグラボ 070-8305-5128

出典:一般社団法人MASUDAカグラボ

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