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山形の木材から生まれたエレキギター「I’mK」第1弾が10月31日発売 東京楽器博2026でタッチ&トライも

山形の木材から生まれたエレキギター「I’mK」第1弾が10月31日発売 東京楽器博2026でタッチ&トライも

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山形県中山町の株式会社ウッド・マイスターは、木材パーツの使用を徹底的に追求したエレキギターブランド「I’mK(アイムケイ)」の発表と、タッチ&トライを東京楽器博2026で行います。第1弾モデル「No.18勧進代ブナ ヘッドレス6弦」は2026年10月31日に発売されます。

商品ラインナップ
商品ラインナップ

森を守るための間伐材をボディに使用

第1弾モデルのボディには、山形県長井市産の木材が使われています。長井市は人工林と天然林が混在する地域で、森林全体のおよそ55%をブナやミズナラなどの天然林が占めています。同市は、木を伐って利用するのではなく、あえて「伐らない(不伐)」ことで森を育て、緑の大切さや自然環境への意識を未来へ伝える条例を全国に先駆けて制定し、SDGsに取り組んできました。I’mKでは、森林の保護と育成を目的に間伐された長井市の広葉樹を採用しています。

ウッド・マイスターは、1935年の創業以来、木の温かさを活かしたものづくりを続けてきた職人集団です。I’mKは、創業から受け継がれてきた木への想いと、ひとりの職人の音楽好きな気持ちから生まれました。「自分たちの木材加工技術でギターをつくったら、どんな音がするのだろう?」という熱意が出発点となり、優れた音響特性に加えて、国産木材ならではの温かみとさわり心地を備えたエレキギターが完成しました。

第1弾モデルの概要

  • 商品名:No.18勧進代ブナ ヘッドレス6弦
  • 概要:独自の調弦機構を備えたヘッドレスギター(重さ3500g)
  • 木材産地:山形県長井市勧進代(キャビティカバーにシリアルナンバー、産地表示を記載)
  • 価格:297,000円(税込)から
  • 発売日:2026年10月31日
  • 販売店:公式オンラインショップ
制作の様子
制作の様子

木で再現できるパーツは、できる限り木で――I’mKの5つの特長

国産材と新構造ヘッドレス

ボディには山形県産の広葉樹を採用しています。地域材を使うという想いにとどまらず、山形県工業技術センターと研究を重ねて、音響特性に優れた品種の選定に成功しました。木材本来の質感を活かしつつ、同社の木材加工技術で響きを最大限に引き出しています。さらに、これまで金属や樹脂でつくられていたパーツにも、「木で再現できるパーツは、できる限り木でつくる」という思想のもと積極的に木材を取り入れ、外観の美しさだけでなく、音響特性と演奏体験にも新たな価値をもたらすとしています。

構造面では、従来のヘッドレスギターの概念を組み立て直し、チューニング機構をボディ背面に配置しました。これによりボディ前面のデザインの制約をなくし、演奏時のバランスや操作性の向上と、視覚的な新しい存在感を両立させています。

多弦・多様なフレット設計と産地表示

ファンフレット採用モデルでは、各弦に最適な張力を与えることで、音程感やサウンドの輪郭を向上させます。また、ファンフレットの派生形であるカーブドフレットは、フレットを湾曲させる技術で、国内外でも採用しているメーカーが少ない、とても難しい技術だとしています。多弦による音域の拡張にも対応し、プレイヤーの自由な表現を後押しします。

ギター背面のキャビティカバーには、一本一本にシリアルナンバーと使用木材の産地が表示されます。「このギターは、どこの木から生まれたのか」という素材のルーツを知ることで、ギターに込められた背景や地域の自然に思いを馳せ、より深い愛着を持って使い続けてほしいという狙いがあります。

山形の木材から生まれたエレキギター「I’mK」第1弾が10月31日発売 東京楽器博2026でタッチ&トライも

ミュージシャンの試奏コメントと東京楽器博2026での展示

株式会社スタジオリッチョの塚原義弘さんは、8弦ギターを試奏し、ウッド・マイスターとして初めて世に送り出すエレキギターでありながら完成度が非常に高いとコメント。全体に丁寧なつくりで、特にネックの形状やブリッジの設計が優れており、それが演奏のしやすさにつながっているとしています。音については、しっかりとしながらとても上品で、さまざまなジャンルの演奏に向いていると評価。ノブやスイッチに使われているウッド・パーツの柔らかな手触りや、1本ずつ異なるボディの木目にも触れ、今後の展開にも期待したい1本だと語っています。

ブランド名のI’mKは「Ineffable Music Key(言葉では言い表せない音楽の鍵)」の意味で、プレイヤー一人ひとりの内面にある音楽表現を解き放つ存在でありたいという想いが込められています。コンセプトは「言葉にできない音を解き放つ“鍵”となるギター」です。実機に触れられるタッチ&トライは、以下の日程で行われます。

  • イベント名:東京楽器博2026
  • 場所:東京楽器博 H0924 I’mKブース/科学技術館(東京都千代田区北の丸公園2-1)
  • 日時:2026年10月31日(土)10:00〜18:00 / 11月1日(日)10:00〜17:00
  • 入場料:1日券 前売¥2,500(税込)、当日¥3,000(税込)、高校生以下無料

ウッド・マイスターは、1935年創業の杉山木工から2020年に製造部門を分社化して誕生した会社です。3D/CAD・CAMや5軸制御NCルーターなどの最先端設備を備え、木材の三次元加工(3D木工)を得意とする全国でも珍しい木工所として、イスやテーブルの部材加工、ウッドルアー、スピーカーなどのODM(相手先ブランド設計製造)を手がけています。自社製品には、I’mKのほか、木製無電源スピーカーMUKUNE(ムクネ)や幼児用食器プレート「森のお皿」、靴べら、SDGsバッジなどがあります。

出典:株式会社ウッド・マイスター

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