
台湾発の新世代スター2人が東京のステージに
台湾の総合エンターテインメントカンパニー、TPOP Entertainment(踢帕娛樂股份有限公司)に所属するARKisのヴィン(Vin/黃嘉楷)と、F.F.Oのチェン・イェンシュー(陳彥旭)が来日しました。2人は2026年10月28日(水)、東京・浜松町の東京都立産業貿易センター浜松町館で開かれたアジア最大級のコンテンツビジネスマーケット「TIFFCOM 2026」で、「台湾デー」のステージに登場しました。
「台湾デー」では、台湾から映画の製作会社やテレビ局も登壇しました。その中でトップバッターを務めたのが、俳優としてのヴィンとチェン・イェンシューです。ヴィンは流暢な英語で自己紹介と主演映画『危城兄弟』(BROTHERS BOUND)の紹介を行い、颯爽とした姿で会場の視線を集めました。チェン・イェンシューも魅力あふれる登壇で会場を盛り上げています。会場は多くの来場者でにぎわい、サンスポやReaL SOUNDなど日本のメディアも取材に訪れました。台湾のエンターテインメントを日本へ紹介する貴重な機会になったとしています。
登壇を終えたヴィンは「今回は日本に来て、自分の作品を日本でPR・紹介できる機会をいただき、本当にうれしいです。実は、自分一人ですべて英語でプレゼンしたのは今回が初めてで、終わったときに達成感がありました」とコメントしました。チェン・イェンシューは「台湾のプロのスタッフやチームが、このように日本の皆さんに台湾のさまざまなことを紹介できる機会があることは、非常に価値があり、重要なことだと思いました」と語っています。
- イベント名:TIFFCOM 2026(第39回東京国際映画祭併設・コンテンツビジネスマーケット)
- 日程:2026年10月28日(水)~30日(金)※2人の登壇は10月28日(水)14時30分~「台湾デー」
- 会場:東京都立産業貿易センター浜松町館 5階 台湾ブース内(東京都港区海岸1-7-1)
- 登壇者:ヴィン(ARKis/映画『危城兄弟』主演)、チェン・イェンシュー(F.F.O/BLドラマ『流星に願う僕ら』主演)、Alex(ARKis/BLシリーズ『The Killer Is Icy Cold』主演)、チェン・ジュンシー(F.F.O/BLシリーズ『The Killer Is Icy Cold』主演)ほか、台湾からの登壇者多数
- 登壇内容:映画『危城兄弟』の紹介(ヴィンが英語で実施)
来日時のメディアコーディネートは、株式会社Asia&Nippon TV Communications(ANTC、沖縄県那覇市)が台湾側と連携して担当しました。同社は2014年12月24日に設立され、台湾と沖縄を拠点に、アジアのテレビ局への番組販売や番組制作、ニュース制作、取材コーディネートなど、台湾と日本をつなぐコンテンツビジネスを手がけています。

同じオーディション出身、俳優デビューは真逆の役どころ
2人は、2024年に放送された台湾の男性グループオーディション番組『原子少年2 Atom Boyz Ⅱ』(第60回金鐘賞バラエティ番組賞受賞)の出身です。チェン・イェンシューは優勝グループF.F.O(Future For One)のメンバーとして2024年12月28日に、ヴィンはARKisのメンバーとして翌12月29日にデビューしました。どちらも現役のボーイズグループメンバーです。グループ活動と並行して俳優業にも進出し、一方はBLドラマの主人公、もう一方はギャング映画の主演という正反対の役で俳優デビューを飾りました。同じ番組から出発しながら対照的な道を進む2人は、いま台湾で最も注目される新世代スターとされ、今回の登壇はTPOP Entertainment所属アーティストの日本市場への本格的な進出を印象づけるものになったといいます。
チェン・イェンシュー:BLファンタジーロマンス『流星に願う僕ら』
『流星に願う僕ら』(原題:向流星許願的我們)は、海に石を投げ込めば流れ星とエネルギーを交換でき、願いさえ叶うかもしれないという言い伝えが残る島が舞台の台湾BLファンタジーロマンスです。愛と自分らしさ、そして自分自身を受け入れる勇気を描きます。物語は、絶望のどん底にいた主人公が「消えてしまいたい」と願った翌朝、世界の誰からも忘れられた「鍾小右(チョン・シャオヨウ)」として目覚めるところから始まります。チェン・イェンシューは主人公・何向永(ホー・シャンヨン)の18歳時を演じ、俳優デビューを果たしました。高雄に進学してから自信を失っていく内向的で繊細な高校生が、先輩・陳皓維との出会いによって初めて「理解され、認められた」と感じる姿を演じています。伝えられなかった想いを表現する繊細な感情表現が見どころで、ステージでのパフォーマンスとは異なる俳優としての一面を見せています。
チェン・イェンシュー(Chen Yan-Xu/陳彥旭)は2007年1月25日生まれの19歳で、身長180cm、体重58kg、MBTIはENFPです。特技は歌、ダンス、バスケットボール。主な出演作には、BLドラマ『流星に願う僕ら』(主演・何向永18歳時役)、フォトブック『The Original Dream: Atom Boyz II』などがあります。
ヴィン:クライムドラマ『危城兄弟』
映画『危城兄弟』(BROTHERS BOUND)は、犯罪の裏社会で激しい権力闘争に巻き込まれ、忠義を試される三人の義兄弟を描いたクライムドラマです。裏切りや麻薬、命に関わる陰謀が絡み合う中、逃亡の途中で出会った若い女性・林語琴(リン・ユーチン)への愛と兄弟の絆の間で揺れる姿が描かれます。2026年10月9日から、台湾の動画配信サービスHami Videoと中華電信MODで独占配信されています。ヴィンは主演のリン・ジンウェイ(林敬偉)役で俳優デビュー。掟と義理を何より重んじるギャングを演じ、アクションシーンや感情の崩壊、キスシーンなど振れ幅の大きい演技に、約10日間の集中撮影で臨みました。アイドルのステージとは違う、抑えの効いた存在感と感情表現で、俳優としての新たな一面を見せています。
ヴィン(Vin/黃嘉楷 Huang Chia-Kai)は2003年2月15日生まれの23歳で、身長177cm、体重60kg、MBTIはENFPです。特技は歌、ダンス、数学。Ghost Crystal「Freaky Girl」、VERA「Kill Me with Your Tenderness」などのミュージックビデオで主演を務め、主な出演作には映画『危城兄弟』(主演・リン・ジンウェイ役)があります。

「俳優と歌手の二刀流」を掲げるTPOP Entertainment
TPOP Entertainmentは、台湾を代表するテレビプロデューサーの詹仁雄(James Chan)氏、ゲーム大手・橘子集團(Gamania)が共同出資する好吉影視、文化内容策進院(TAICCA)の三者によって、2021年10月29日に設立されました。「T-POP」を世界に広げることを掲げ、オーディション番組『原子少年 Atom Boyz』シリーズや『未來少女 NEXT GIRLZ』など、金鐘賞(台湾のテレビ界における最高峰の賞)を受賞した番組の制作を軸にしています。さらに、F.F.O、ARKis、FEniX、VERA、CRYXTAL、Saturndayなど10組超のグループ・アーティストのマネジメント、ドラマ・映画の企画制作、IPライセンス事業までを一貫して手がけています。F.F.Oには日本出身メンバーの加藤琉士が在籍しており、日本デビュー計画が進行中です。2026年は「俳優と歌手の二刀流」を掲げ、音楽活動と映像作品事業を同時に強化しています。




