HEADLINER NEWS

ベルギー発の男声アカペラ集団「ディオニュソス・ナウ!」初来日 北とぴあで16世紀ヴェネツィアの響きを届ける

ベルギー発の男声アカペラ集団「ディオニュソス・ナウ!」初来日 北とぴあで16世紀ヴェネツィアの響きを届ける

写真ページを見る

ベルギーの男声アンサンブル「ディオニュソス・ナウ!(Dionysos now!)」の初来日公演『ディオニュソス・ナウ! 栄光のヴェネツィア ― 水の都に響く16世紀の音楽』が、2026年10月31日(土)に東京・北とぴあ さくらホール(東京都北区王子1-11-1)で開催されます。主催は(公財)北区文化振興財団です。この公演は、今年の北とぴあ国際音楽祭のオープニングを飾るステージとなります。

ベルギー発の男声アカペラ集団「ディオニュソス・ナウ!」初来日 北とぴあで16世紀ヴェネツィアの響きを届ける

名アンサンブルで歌う精鋭がそろう話題のグループ

「今こそ、ディオニュソス!」という意味のグループ名を持つディオニュソス・ナウ!は、ベルギーのテノール歌手トーレ・トム・デニスが芸術監督を務める声楽アンサンブルです。2020年に結成され、7人の精鋭で活動しています。メンバーには、タリス・スコラーズやコレギウム・ヴォカーレ・ゲントなどの名アンサンブルで歌う、経験豊富な実力派がそろっています。

彼らが目指すのは、フランドル・ルネサンスのポリフォニーを「過去の遺産」としてではなく、現代に響く生きた芸術として再創造すること。レパートリーの中心には、同じフランドル出身で、ヴェネツィアのサン・マルコ寺院の楽長を務めた作曲家アドリアーン・ヴィラールト(1490頃〜1562)を据えています。当時の写本や初期印刷譜をもとにしながら、鋭敏なアンサンブルと明晰なテキスト表現で現代的な解釈を打ち出しており、個々の声が有機的に重なり合う響きは“音の大聖堂”とも表現されています。

リリースにはあえてアナログ盤(LP)を選ぶなど、音楽の質と持続性へのこだわりも特徴のひとつです。ゲントを拠点に国際的に活動し、ゲントのビルロケ音楽センター、コンセルトヘボウ・ブルージュ、ボザール・ブリュッセル、アムステルダム音楽堂(Muziekgebouw)、ユトレヒト古楽音楽祭、マーストリヒト・ムジカ・サクラ音楽祭など、主要なホールや音楽祭に出演してきました。新作ポリフォニーや異分野とのコラボレーションにも積極的に取り組み、16世紀と現代をつなぐ表現の可能性を切り拓いています。

ベルギー発の男声アカペラ集団「ディオニュソス・ナウ!」初来日 北とぴあで16世紀ヴェネツィアの響きを届ける

荘厳な宗教曲から陽気な世俗曲まで

今回の東京公演で披露されるのは、16世紀ルネサンス期のヴェネツィアで栄えたポリフォニー(多声音楽)の数々です。プログラムの中心となるのは、観光名所としても知られるサン・マルコ寺院で16世紀に歌われていた崇高な宗教曲。その一方で、ナポリで流行した、ちょっと下世話な詩を持つ陽気な世俗曲「ヴィラネスカ」なども演奏されます。

さらに、アマチュアの合唱団でも歌われるパレストリーナのモテットなども登場予定。たかまつ国際古楽祭の招聘によって初来日を果たす彼らが、高松公演に先立って東京・北とぴあでアカペラの歌声を響かせます。

ベルギー発の男声アカペラ集団「ディオニュソス・ナウ!」初来日 北とぴあで16世紀ヴェネツィアの響きを届ける

公演概要

北とぴあ国際音楽祭2026『ディオニュソス・ナウ! 栄光のヴェネツィア ― 水の都に響く16世紀の音楽』

  • 公演日時:2026年10月31日(土)13:30開場/14:00開演
  • 会場:北とぴあ さくらホール(東京都北区王子1-11-1)
  • チケット料金:一般 4,500円、25歳以下 1,000円(全席指定・税込)
  • チケット販売:カンフェティにて発売中

出演者

ディオニュソス・ナウ!(Dionysos Now!)のメンバーとして、カウンターテナーのフィリップ・ダメチェク、フランツ・ヴィッツトゥム、テノールのベルント・オリヴァー・フレーリヒ、ヤン・ペトリカ、トーレ・トム・デニス(芸術監督)、バス・バリトンのティム・スコット・ホワイトリー、バスのヨアヒム・ヘーホバウアーが出演します。

チケットを取り扱うカンフェティは、ロングランプランニング株式会社(東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)が運営しています。

出典:カンフェティ

次の記事 バーチャルシンガー「CIEL」の公式クレジットカード「CIEL CARD」が登場 限定特典やクラブ限定デザインカードも